第21回 気軽に国外旅行ができるのが、ヨーロッパの大きな魅力の1つです
- 日本の「海外」旅行が、ヨーロッパでは「国外」旅行です
出張や旅行も日本では当たり前に「海外」がつきますが、ヨーロッパでは陸続きであり、海外とは言わずに日本語で言えば、国外旅行になります。通訳に訊ねてみると、単に旅行ということで、いかにも日本で行く海外旅行が身近なものかがわかります。日本では、成田空港、羽田空港、関西空港が主な海外への渡航の出発空港になります。地方の空港も一部海外への渡航も可能ですが、限定されています。
- 飛行機の運賃が格安で、どこでも1万円前後と手軽です
デュッセルドルフからスイス、ハンガリー、イタリア、ギリシャ、オーストリアなどヨーロッパの主要都市に直接行けます。しかもほとんど1時間から1時間半で行くことができます。さすがにギリシャへは3時間かかります。デュッセルドルフから出張で一番遠かったギリシャのアテネまでが、片道2万円です。クロアチア、スペインでも1万円以下でした。
- 現地の人は車でも飛行機でも、休暇の旅に旅行に出かけます
日本からでは車で海外には行けませんが、ヨーロッパは陸続きなのでどこでも行けます。
年間6週間の有給休暇をすべて消化しなければなりません。仕事よりも家族との休日をいかに過ごすかというヨーロッパの人たちに学ぶことも必要だと思いました。
図1. 今は入手できないジャーマンウィング航空のおやつ入れの袋

図2.片道1万円の航空券でスペインへ、街で大道芸人の真似をしてみました
