企業家精神2024年7月号

企業家精神                                        2024年  7月1日

 

 

音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。

5月6月はほとんど雨が降らず、畑の水やりも日課のようにやっていました。先日からようやく雨が降り始め梅雨入りの様子です。

今年は雪が積もったのはたった1回だけで雨も少なく、稲作も畑の水やりも苦労が絶えません。

氣候変動が激しくなりまんべんなく、ほどほどが失われつつあるようです。

今月は、ほどほどと思い、8つの項目を5つに絞ってみました。

今年の大栄の西瓜は、好天続きかどうかわかりませんが、出来が良くとても甘味が強く感じました。

 

 

■礼■ ≪礼がなければ始まりも終わりもわからなくなります。節目には礼でけじめをつけましょう≫

近くの体育館で、各種のトレーニングに参加しています。その都度一礼をして入室、退室をしています。礼をして入退室をする人は私だけだったことを、氣づかれた方から突然声を掛けられました。私は中学の時から、軟式庭球部でそのことを指導されてきました。良い意味での習慣化に氣づくことができました

・場所をお借りする、使ったあとで感謝の氣持ちを込めて礼をすることが習慣化していました

 

■ひと手間■ ≪クリーニングに出す洗濯物などは畳んでお店に出しますが、とても珍しいそうです≫

出張で使ったYシャツなどは、クリーニングに出す前に一度点検します。ポケットの中に何も入っていないか、Yシャツのボタンはすべて外して糸がほぐれていないか、さらに折り畳んで袋に入れてお店に出します。お店の人が、ここまで丁寧に畳んで出すお客様は珍しいと言って、お店からお花をいただきました

・多くのお客様は、洗濯物をそのまま袋に投げ込んでおられるそうです。物に感謝をしたいものです

 

■お礼状■ ≪セミナーなどに参加して名刺交換したら、翌日には手書きのお礼の葉書を出します≫

セミナーや展示会、企業訪問して名刺交換したら、ほとんどの場合お礼状を手書きの葉書をお出しします。某社の部長のように速達までは対応できませんが、感謝の氣もちと似顔絵のシールを貼ってお礼状とします。私の名刺には顔写真とイラストもあります。手にされてニコッと笑顔が出ればラッキーです

・メールよりも少し手間の掛かる手書きや工夫が、相手の心に残る時代になって来たようです

 

■三友■ ≪付き合ってためになる友、逆にためにならない友は、それぞれ三つのタイプがあります≫

付き合ってためになるのは、剛直な人(氣性が強くて信念を曲げない人)、誠実な人、教養ある人、なるほど。でも3つとなるとハードルが高いので、それぞれの人を探してお付き合いしたいものです。逆に、安易な方を選ぶ人、一見いい人に見える人、口先が上手い人はためにならないと孔子が言っています

・良い友人に出会い付き合いができることは、人生の財産をもつことと同じだと思います

 

■ほどほどが肝心■ ≪過ぎたるは猶及ばざるが如しはなるほど名言ですが、さじ加減は難しいです≫

丁度良いと言ってぎりぎりは危ないもので、時間には余裕を持ちます。見えない相手には、相手のことを精一杯イメージしながら伝えたいことを完結明瞭に伝え合うようにしたいものです。予めメモを取って読み直しておく、背景や目的が一致していることなど、事前準備はほどほど加減を良い感じにしてくれます

・誤解がないこと、すり合わせることなど、双方向のやり取りでほどほど加減を埋めていきましょう

 

 

ほどほどが肝心と格言を作っていたら、毎月8件をいつの間にかノルマにしていましたが、夏になってムリすることもなく、ほどほどにしてゆっくりすることも大事だとフッと思い立ちました。

5件でもまずまずとちゃうか?ええやんけ♪とも思いました。

俳句も五七五ですが、字余りもあります。季語を取ってしまえば、川柳にもなります。

もっと自由にすればよいと感じました。もっと自由にできることを探してみましょう。