企業家精神 2024年 11月1日
音読してみませんか?項目ごとに、◎、○、△、×と評価してみませんか?氣づきが生まれます。
いつの間にか起業して、今月で19年目になりました。起業した時は5年も維持できるかと思っていましたが、多くのお客様に支えられて継続できたと思います。企業家精神は一時休刊していましたが、25年目も継続できています。いつも誠心誠意、奉仕の心で取り組んできたことが良かったと思います
■実験■ ≪実験は想像力以上のアイデアをもたらします。手足や体を動かしながら試すことです≫
見たり聞いたりは誰でもしますが、試す人は1割もいません。なぜでしょうか?できない理由ややりたくないことを先に考えるからです。それは仕方ないことですが、それに打ち勝たないと前に進めません。ライバルにも勝てません。体を動かし仲間も動かすには、段ボールなどを使ってまずカタチを作ることです
・画面やスマホに向かったままの時間が相当増えてきました。現場に出て現物を触りましょう
■効率よりも目的■ ≪効率を求めると、目的ではなく自分自身の満足度を高める手段になりやすい≫
効率を求めようとすると、目的が手段になってしまうように、間違ったことに傾きやすくなるものです。常に目的は何か、目的を達成するためにはどれくらいの目標が必要かを、明確にしなければなりません。自分自身だけでなく、チーム、組織、会社にとって何が大切かを常に共有化して置きたいものです
・多くは生産性向上を求めますが、その前の前提条件の安全や品質を確保することが大切です
■リーダー■ ≪自身の力量をメンバーに意識させないで、チームを統率できるのは超一流です≫
仕事の進め方には、目に見えないところに心を込めて取り組む姿勢の心配りが大切だとも言われます。チームメンバーには、一人ひとりに目配りしながらも、常に全体の方向を示しながら、あたかもメンバーが自ら動くように仕向ける氣配りができれば素晴らしいと思います。リーダーの完成に終わりはありません
・挨拶、声掛け、思いやりなど考えてみれば、人としてやるべき当たり前のことです。まだ修行です
■限界なし■ ≪勤めても、なお勤めても、勤めならぬは勤めなり。人間になすべき勤めに限界なし≫
これは、イギリス海軍のネルソン提督の言葉です。やり遂げた後にも、また次々と課題ややるべきことがやってきます。一つひとつ丁寧にまごころ込めて取り組んでも、すべて完璧にこなすことはできないかもしれませんが、その姿勢が大切かもしれません。逃げない、立ち向かう、踏み出す勇氣を持ち続けましょう
・人間生きている間は、一生勉強や学習をして脳を活性化して元氣に生き続けたいものです
■小さなこと■ ≪大きなことをしようとすると、普段の小さなことを確実にやっておれば達成できます≫
大きなことをしようとすると、逆に小さなことにも神経を配慮して置くことが大切です。蟻の一穴のことのように、小さなことで一氣に崩れることは多々あります。小さなことや些細なことも大事にする人こそ、大きな仕事も事業もできると思います。毎日の習慣の積み重ねも訓練の一つです。良い習慣を作りましょう
・習慣の中に一つから二つなど数を増やしていくと、多くのことが短時間でできるようになります
■徳積み■ ≪真の徳は、当然のこととして報いを求めずに積んでいく善行のことです。難しい!≫
これが本当に難しいものです。上の徳は、無意識で行うもの。意識して行うのは、中の徳。徳だからと努力して行うのは、下の徳になるそうです。そして、つい自慢してしまうと、徳はなくなってしまうそうです。無意識にやっているうちに、そうなっていくのが最上という徳のようです。まるで修行のようです
・やっていることを認めてもらうために口に出すことがありますが、これを愚痴というのでしょう
■礼■ ≪礼は全体と部分、部分と部分の間を調整する潤滑油のようなものです。少しでも効果あり≫
中学の時にテニスコートに入る時と出る時に励行することを、徹底的に指導を受けました。柔道も剣道なども同様です。礼の一つひとつが、始まりと終わりの区切りになっているようです。段取り替えも同じように事前準備と後始末の繰り返しですが、この前後が流れるようになるとその中には規律が生まれます
・返事も同じで「これをお願いします」「はい、わかりました」と双方ですると、氣持ちが良いです
■種まき■ ≪努力が見えるかどうかを考えるのではなく、あと収穫や評価は天に任せましょう≫
人生は果てしない種まきと同じように、成果や評価を求めるのではなく、あとからついてくるものだと割り切りましょう。それを最初から求めていくと、徳は逃げていきます。自分自身の修養と思って、常に素敵な種まきを練習したいものです。あとは天が決めることなので、小さな努力を積み重ねていきましょう
・家の周りにごみが落ちていたり雑草があれば、拾ったり草を刈ったりも当たり前にしたいものです